白身魚はみそ漬けにすることで、しっかり味がついて満足感のある一品に。前日に漬けておけば朝は焼くだけなのでラクチンです。副菜には、さわらと一緒に焼くだけのかぼちゃ、赤しそふりかけを味つけに利用した簡単あえものを添えて。かぼちゃの甘み、スナップえんどうの歯ごたえが、食欲をさらにそそります。
【材料】1人分
<さわらのみそ漬け>
- さわら
- 1切れ(100g)
- 塩
- 小さじ1/3
(A)
- 西京みそ(またはみそ)
- 大さじ3
- みりん
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1/2
※Aでみそを使う場合は、砂糖を小さじ2にする。
- サラダ油
- 小さじ2
- かぼちゃ(1cm厚さ、長さ5cmのくし形切り)
- 3切れ(70g)
<スナップえんどうのゆかりあえ>
※作りやすい分量
- スナップえんどう(両側の筋を取る)
- 10本(100g)
- 赤しそふりかけ
- 小さじ2/3
- さわらのみそ漬けを作る。さわらの両面に塩をふり、室温に10分おく。
- ポリ袋にAを入れてもみ混ぜ、①の水気をふいて加え、冷蔵庫で一晩漬ける。
- フライパンにサラダ油を入れて弱火で熱し、②のみそを指でぬぐい取って入れ、隙間にかぼちゃも並べる。弱火で3〜4分、返して3〜4分焼き、火が通ったものから取り出して冷ます。
- スナップえんどうのゆかりあえを作る。小鍋に湯を沸かし、スナップえんどうを1分30秒ゆでる。ざるに上げて水気をきり、粗熱を取る。
- ボウルに④を入れ、赤しそふりかけを加えてあえる。
袋に調味料を入れて手でもみながら混ぜたら、さわらを加え、袋の空気を抜いて閉じ、一晩漬けます。袋で漬けると洗いものを減らせて味もなじみやすい。みそ漬けにすることで旨みが増し、身がしっとり柔らかくなります。銀だらやさけなどで作っても◎。
赤しそふりかけ(ゆかり)はご飯のおともとしてだけでなく、調味料としても優秀です。野菜に加えてあえるだけで味が決まり、ほどよい塩気と酸味は副菜にぴったりです。スナップえんどうの他に、ブロッコリーやさやいんげんなど食感のよい野菜を合わせるのがおすすめです。