ピカタは肉や魚に小麦粉をまぶし、溶き卵をからめて焼く、イタリア発祥の料理です。ここではヘルシーな鶏ささみを使い、卵液にはチーズを加えてコクをアップ。そのままでもおいしいですが、ケチャップをつけると味と見た目のアクセントに。副菜はバジル風味のキャベツを合わせ、洋風のお弁当に仕上げました。
【材料】1人分
<ささみのチーズピカタ>
- 鶏ささみ
- 2〜3本(約150g)
- 塩・こしょう
- 各少々
- 米粉(または小麦粉)
- 大さじ1/2
- 卵
- 1個
- 粉チーズ
- 大さじ1 と1/2
- オリーブ油
- 大さじ1
- トマトケチャップ
- 少々
<キャベツのドライハーブ蒸し>
- キャベツ(一口大に切る)
- 100g
(A)
- ドライバジル
- 小さじ1/3
- 塩・こしょう
- 各少々
- オリーブ油
- 小さじ1
- ささみのチーズピカタを作る。ボウルに卵を溶きほぐし、粉チーズを混ぜる。
- 鶏ささみは筋を取って3等分のそぎ切りにし、塩、こしょうをして米粉を薄くまぶす。
- フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱する。②を①の卵液に1切れずつくぐらせてフライパンに並べる(残った卵液もかける)。1〜2分こんがり焼いたら、ひっくり返し、2〜3分焼いて火を通す。
- キャベツのドライハーブ蒸しを作る。耐熱ボウルにキャベツを入れ、Aを加えて混ぜる。ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱して混ぜる。
卵に粉チーズを加えると、具材にからみやすくなります。卵液にくぐらせたら直接フライパンに並べられるように、ささみに米粉(小麦粉)をまぶしたあと、あらかじめオリーブ油を熱しておきましょう。具材は、さけやカジキなどでもOK。
ドライハーブは保存がきくので買っておくと便利。あえものや炒めものにひとふりすると、香りの変化が楽しめます。余ったキャベツはレンチンし、ごま油+梅肉、ポン酢+練りからしなど、調味料を変えてあえれば、お弁当の副菜バリエーションが広がります。シンプルに塩、こしょうで炒め、おかずの下に敷くのもおすすめです。