メインと副菜で味と形状をガラリと変えると2品でも大満足のお弁当になります。メインはオイスターソースでコクのあるガッツリ系の炒めものに。きのこは1種でもよいですが、2種類使うと食感の変化が楽しい。副菜は、さつま芋をマッシュしてマヨネーズサラダに。すりごまを加えると風味がよく、濃厚な味わいになります。
【材料】1人分
<牛肉ときのこのオイスター炒め>
- 牛こま切れ肉
- 80g
(A)
- 酒・しょうゆ・ごま油
- 各小さじ1/2
- 片栗粉
- 大さじ1/2
- しめじ、舞茸(小房に分ける)
- 合わせて150g
(B)
- オイスターソース・酒
- 各大さじ1/2
- しょうゆ
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ1/4
- こしょう
- 少々
- ごま油
- 大さじ1/2
<さつま芋のマヨネーズサラダ>
- さつま芋(皮ごと1cm幅の輪切り)
- 80g
- ハム(半分に切って細切り)
- 2枚(20g)
(C)
- 酢
- 小さじ1
- 水
- 小さじ2
- 塩・こしょう
- 各少々
- マヨネーズ
- 大さじ1と1/2
- 白すりごま
- 大さじ1
- 牛肉ときのこのオイスター炒めを作る。ボウルに牛肉を入れ、Aを加えてもみ込む。Bは別の容器に入れて混ぜておく。
- フライパンを強めの中火で熱し、①の牛肉を色が変わるまで炒めて取り出す。フライパンをふいてごま油を入れて強めの中火にかけ、しめじと舞茸を2〜3分、焼きつけながら炒める(きのこから水分が出て所々こんがりするまで)。
- ②に牛肉を戻し入れ、Bを加えて炒め合わせる。
- さつま芋のマヨネーズサラダを作る。鍋にさつま芋、かぶるくらいの水を入れ、火にかける。煮立ったら中火にし、竹串が通るまでゆで、ざるに上げて水気をきる。
- 熱いうちに④を粗くつぶし、Cを加えて混ぜ、粗熱を取る。ハム、マヨネーズ、すりごまを加え、混ぜ合わせたら完成。
牛肉や豚肉はこま切れ肉を選ぶと、切らずに調理でき、時短に。調味料をもみ込むと下味がしっかりつきます。調味料の中にごま油も入っているので、炒めるときに肉がはがれやすくなり、炒め油も不要です。
さつま芋は熱いうちにつぶし、温かいうちに酢と塩、こしょうを混ぜて味をなじませるとおいしくなります。粗熱を取ってからマヨネーズを加えると分離を防げて、味がしみ込みやすい。マヨネーズサラダは簡単に味が決まるので覚えておくと重宝します。さつま芋以外に かぼちゃ、じゃがいもで作ってもおいしいです。