



韓国ののり巻き、キンパを簡単アレンジ。巻かずに、具を順番にご飯にのせ、のりで覆うだけ。見た目は真っ黒でインパクト大! 彩りや盛りつけを気にしなくていいので気楽に作れ、食べるときの驚きもあるお弁当です。甘辛の肉そぼろと卵と野菜のやさしい味がバランスよく、ごま油の香りが食欲をそそります。

【材料】1人分
<卵>
- 卵
- 1個
(A)
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 少々
- ごま油
- 小さじ1
<野菜>
- にんじん(細い部分)
- 2cm分
- 小松菜
- 50g
- 塩
- 2つまみ
- ごま油
- 小さじ1
<ひき肉>
- 合いびき肉
- 50g
(B)
- 醤油・みりん
- 各小さじ2
- おろしにんにく
- 小さじ1/4
- 片栗粉
- 小さじ1/4
- ご飯
- 大盛り1膳分
- 焼きのり
- 適量
- ごま油・白いりごま
- 各少々

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- 弁当箱(できれば長方形)にご飯を半分の高さまで詰め、中央に縦長のくぼみを作る。
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- ボウルに卵を溶きほぐし、Aを加えて混ぜる。小松菜は根元を落として2cm長さに切り、にんじんは皮をむいて2〜3mm幅の細切りにする。Bは混ぜておく。
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- 直径20cmのフライパンにごま油を熱し、にんじん、小松菜を入れて塩をふり、しんなりするまで炒め、ご飯にのせる。
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- フライパンにごま油を足して火にかけ、卵を流し入れて炒り卵を作る。③の野菜の上にのせる。
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- フライパンに合いびき肉を入れてパラパラになるまで炒め、Bを再度混ぜて加え、煮からめる。④の卵の上にのせる。
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- 残りのご飯を上から盛り、ラップをかぶせて上からしっかり押し、押し寿司のように平らにする。のりを弁当箱の大きさに合わせて切り、ご飯を覆うようにのせ、ごま油を塗って白ごまをふる。包丁で一口大に切り目を入れる。


フライパン1つで順番に具を炒め、ご飯にどんどん重ねていきます。フライパンが汚れにくい、野菜→卵→肉の順に炒めれば、フライパンをいちいち洗わなくても済みます。ご飯になじむように、野菜はなるべく細かく細切りにするのがおすすめ。



ご飯にのりをかぶせたら、食べやすいように包丁で一口大に切り目を入れておきます。包丁にご飯がくっつくときは、1回切るごとに濡れぶきんでふきます。断面は野菜と炒り卵、肉そぼろが層になり、のり巻き風に。具がこぼれやすいのでスプーンですくって食べて。