



味も見た目もちょっと特別感のある、イケてる駅弁をイメージして作りました。ご飯にのり、しらす、揚げ玉を散らし、梅干しをプラス。おかずは、ご飯に合うこと間違いなしの焼き肉。お弁当に持って行くときは、時間が経ってもかたくならず、おいしく食べられるように、肉に片栗粉をまぶし、低温からじっくり焼くのがポイントです。

【材料】1人分
<たぬきしらすのり弁>
- ご飯
- 大盛り1膳分
- 焼きのり(全形)
- 1/4枚
- 梅干し
- 1個
- しらす
- 20g
- 揚げ玉
- 大さじ2
- 麺つゆ(3倍濃縮)
- 大さじ2
<弁当用焼き肉>
- 牛もも焼き肉用
- 100g
- ピーマン
- 1個
- 片栗粉
- 小さじ2
- 白いりごま
- 小さじ1/2
- ごま油
- 小さじ2
(A)
- 醤油・砂糖・酒
- 各小さじ2

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- たぬきしらすのり弁を作る。弁当箱にご飯を詰め、ちぎったのりを全体に散らす。しらすと揚げ玉を散らし、麺つゆをかける。真ん中に梅干しをのせる。
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- 弁当用焼き肉を作る。ピーマンはヘタと種を除いて細い乱切りにする。牛肉は筋があれば筋切りし、袋に入れて片栗粉をまぶす。Aは混ぜておく。
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- フライパンにごま油を入れ、牛肉を並べて火にかける。薄く焼き色がついたら裏返し、ピーマンを加えてサッと炒める。肉の両面に焼き色がついたら、具を寄せる。
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- フライパンのあいたところに混ぜたAを加えて煮立て、煮からめる。白ごまを加えて混ぜ、汁ごとご飯にのせる。


肉に片栗粉をまぶし、フライパンに並べてから火をつけ、低温からじっくり焼くとパサつきにくく、冷めてもやわらかさをキープ。肉は脂がかたまるとかたくなるので、お弁当には脂が少ない赤身がおすすめです。合わせる野菜はピーマン以外にもお好みでどうぞ。


おなじみののり弁も、のりに身近な具材をのせるだけで満足度がアップ! しらすでうまみ、揚げ玉でコクと食感をプラスします。のりはちぎってのせると、ご飯に箸が入りやすく、また、のりがおかずの汁気を吸って、時間が経ってもご飯が水っぽくなりません。