豚キムチに春雨をプラスした、韓国料理「チャプチェ」風の炒めもの。オイスターソースでコクを出しました。食べごたえがあり、ご飯が間違いなくすすみます。メインおかずがこってりしているので、副菜のほうれん草のナムル風はやさしい味つけにしています。削り節を混ぜることで、ほどよい旨みが加わり、時間が経ってほうれん草から水分が出ても味がぼやけません。
【材料】1人分
<豚キムチャプチェ>
- 豚バラ薄切り肉
- 70g
- 白菜キムチ
- 50g
- 春雨(乾燥)
- 10g
- オイスターソース
- 小さじ2
- ごま油
- 小さじ2
<ほうれん草のナムル風>
- ほうれん草
- 1/3束
(A)
- 削り節
- 1g
- ごま油
- 小さじ2
- しょうゆ
- 小さじ1
- いりごま(白)
- 小さじ1/2
- 豚キムチャプチェを作る。豚肉は3cm幅に切る。春雨は水で戻し、食べやすい長さに切る。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚肉とキムチを炒める。豚肉に半分以上火が通ったら、春雨を加えてオイスターソースをかけ、汁気がなくなるまで炒め合わせる。
- ほうれん草のナムル風を作る。ほうれん草はさっと洗い、耐熱皿に入れる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で2分ほど加熱し、水気を絞って4cm幅に切る。Aとあえる。
水でさっと戻せる春雨は、お弁当に使いやすい手軽な乾物です。つるつるした食感がよく、炒めものに加えることで、かさ増しにもなり、満足度もアップ。豚肉の旨みや調味料を吸った春雨はご飯にもよく合い、よりおいしく食べられます。
旨みいっぱいのキムチは、おかずの具材としてはもちろん、万能調味料の役目も。調味料をほとんど使わなくても、炒めものに加えるだけで味が決まります。時間がないときなど、毎日のお弁当作りを楽にし、応援してくれます。豚肉以外にも、ツナ缶やひき肉と合わせてもおいしく作れます。