台湾の屋台飯「鶏肉飯(ジーローファン)」を身近な材料で手軽なお弁当にしてみました。鶏肉はささみを使用。あっさりしているので食欲がない夏にもぴったりです。しょうがのきいた小ねぎのナムルは簡単に作れて彩りも美しい一品。肉とからめて食べてもおいしいです。スープジャーでスープを持参してお弁当全体にかけ、お茶漬け風にするのもおすすめ。
【材料】1人分
<蒸し鶏>
- 鶏ささみ
- 2本
(A)
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/4
(B)
- いりごま(白)
- 小さじ1
- ごま油
- 小さじ2
<小ねぎのナムル>
- 小ねぎ
- 2本(10g)
(C)
- しょうが(すりおろし)
- 1/2片分(6~7g)
- ごま油
- 小さじ2
- 鶏ガラスープの素(顆粒)
- 小さじ1/2
- 蒸し鶏を作る。鶏ささみの表面にフォークで穴をあけ、Aをもみ込む。鍋にたっぷりの湯を沸かし、鶏ささみを入れて火を止め、ふたをして10分ほどそのまま置く。
- ①を取り出して人肌まで冷ましたら、手で粗めに裂き、Bとあえる。
- 小ねぎのナムルを作る。小ねぎは小口切りにし、Cとあえる。
鶏ささみに砂糖と塩をもみ込むと肉の水分が逃げず、パサつきにくくなります。火にかけて加熱し続けるのではなく、熱湯に入れて余熱でゆっくり火を通すことで、しっとり仕上がります。放置している間に他の作業もできるので、進めておきましょう。
忙しい朝に野菜を細かく切る作業は、負担に感じることも。そんなときは、写真の小ねぎのようにカット済みの市販品を利用すると、切る手間が省けて楽です。他にも炒めものにカット野菜のミックスを使うなど、市販のカット野菜はお弁当作りの味方になります。