これぞ地味弁の代名詞ともいうべき、茶色一色の男前弁当!おかずの定番・照り焼きチキンを主役に、ベーコンとオリーブオイルでシンプルに調理した切り干しだいこんきんぴらをプラス。味も食感も異なる二種のおかずでメリハリをつけました。きんぴらは作り方も簡単。ぜひレパートリーに加えたい一品です。
【材料】1人分
<照り焼きチキン>
- 鶏もも肉
- 1/2枚
- 酒
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- しょうゆ
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1
- 塩・こしょう
- 各適量
- サラダ油
- 大さじ1/2
<切り干しだいこんきんぴら>
- 切り干しだいこん
- 15g
- ベーコン(スライス)
- 1枚
- 塩
- 小さじ1/3
- 黒こしょう
- 適量
- オリーブオイル
- 小さじ1
- 白ごま
- 適量
- 照り焼きチキンを作る。フライパンに油をひき、鶏もも肉の皮目を下にして焼き、塩・こしょうをする。焼き色がついたら裏返し、酒・みりん・しょうゆ・砂糖を加え、汁にとろみがつくまで焼く。
- 切り干しだいこんきんぴらを作る。切り干しだいこんはたっぷりの水で5分戻し、水気を絞る。5cm長に切る。
- ベーコンを細切りにし、熱したフライパンでカリカリになるまで炒める。オリーブオイルを加え、②の切干しだいこんを炒める。油が馴染んだら塩と黒こしょうを加える。
- 弁当箱にご飯を敷き詰め、ひと口大に切った照り焼きチキンと切り干しだいこんきんぴらを盛りつける。ご飯に白ごまをふってできあがり!
切り干しだいこんきんぴらを作る際、ベーコンから出る脂も活かしましょう。炒め合わせながら切り干しだいこんに吸わせることで、ベーコンの旨味が全体に馴染んでおいしさが倍増します。
ごまやかつおぶし、青のりなど乾物類の魅力を知れば、お弁当の満足度は高まります。さっとひとふりで旨みがアップするだけでなく、栄養バランスも整います。私はにんじんなどの離乳食用野菜フレーク(写真上)も、おにぎりにまぶすといった使い方で重宝しています。