しょうが焼きといえば豚肉をイメージしがちですが、今回は夏野菜が主役に。大ぶりにカットした野菜のしょうが焼きは、食べ応え充分! ほんのり香るしょうがの風味が食欲をそそります。ご飯とおかずの間にのりを敷くことで味に奥行きが生まれ、最後のひと口まで飽きることなく「ぺろりっ」といただけます。
【材料】1人分
<野菜のしょうが焼き>
- かぼちゃ
- 40g
- なす
- 1本
- ゴーヤ
- 1/4本
- ピーマン
- 1個
- サラダ油
- 適量
- のり
- 大判1/2枚
<たれ>
(作りやすい分量)
- しょうが
- 1片
- しょうゆ
- 大さじ3
- 酒
- 大さじ4
- 甘酒
- 大さじ3
- サラダ油
- 大さじ1
- たれを作る。しょうがをすりおろし、しょうゆ、酒、甘酒、サラダ油を混ぜ合わせる。容器に移しておく。
- しょうが焼きを作る。かぼちゃは薄切りにし、ひと口大に切る。なすは縦4等分に切る。ゴーヤは輪切りにして中わたを取る。ピーマンはひと口大の乱切りにする。
- フライパンに多めの油をひき、②の野菜を炒める。
- 野菜に火が通ったら①のたれを大さじ3加え、全体に絡ませながら炒める。
- 弁当箱にご飯を敷き詰め、のりを敷き、④を盛りつける。
ご飯が温かいと蒸気でのりがべちゃべちゃになり、おいしさが半減してしまいます。弁当箱にご飯を敷き詰めたら少し時間をおき、粗熱が取れてからのりを敷くようにしましょう。
味つけに使う時間にひと工夫して時短に努めています。たとえばよく使う「たれ」。今回のお弁当に使ったたれは肉や魚などの焼き料理とも相性がよく、冷蔵庫で3週間ほど保存できるので用意しておくだけで楽になります。