揚げてからたれに漬け込んだり、ソースをゆでたまごから作らなければならなかったりと、チキン南蛮はちょっぴり手間のかかるレシピ。お弁当のおかず候補からははずれがちですが、フライパンで揚げ焼き、ゆでたまごも使わないとなると、お弁当のメインに早変わり。お弁当箱いっぱいに詰めて楽しみましょう。
【材料】1人分
<チキン南蛮>
- 鶏ささみ
- 2本
- 塩、こしょう
- 少々
- 小麦粉
- 大さじ1/2
- 片栗粉
- 大さじ1/2
(A)
- ポン酢
- 大さじ2
- 砂糖
- 小さじ2
<タルタルソース>
- 卵
- 1個(Mサイズ)
- 玉ねぎ
- 1/8個(約30g)
(B)
- マヨネーズ
- 大さじ2
- レモン汁
- 小さじ1/2
- 塩、こしょう
- 各少々
- チキン南蛮を作る。ささみは筋を取り、包丁の背で叩いて薄く平らにし、食べやすい大きさに切る。
- ポリ袋に①と塩、こしょうを入れて軽くもんでなじませ、更に小麦粉と片栗粉を入れたら袋をふくらませて振り、全体に粉をまぶす。
- フライパンに少し多めにサラダ油(分量外)を入れ、②を両面こんがりと揚げ焼きにする。
- 合わせておいたAに③を漬けて味をなじませる。
- タルタルソースを作る。耐熱容器にみじん切りにした玉ねぎと卵を入れ、黄身をつぶす程度に軽く混ぜて、ふんわりラップして電子レンジ(600W)で1分加熱する。電子レンジから取り出し、軽くかき混ぜて、更に30秒加熱。Bを追加し、しっかりと混ぜ合わせる。
- 弁当箱にご飯を詰め、④をのせ、たっぷりとタルタルソースをかける。
タルタルソースにはゆでたまごを使うのが一般的ですが、生卵をレンジで加熱することでゆで時間をカット。このとき混ぜ過ぎると卵の色や食感がなくなってしまうので、黄身をつぶす程度に軽く混ぜるのがコツです。
お弁当を始めたころから欠かさず写真に収めています。その写真をインスタにアップしたところ、交流も生まれてさらに楽しくなりました。毎朝30分以内で作る簡単なお弁当ですが、自分のために残してきた写真が今もお弁当作りを支えてくれています。