毎日作っていると、肉も魚もマンネリメニューになってしまいがち。それならいっそ、思い切って肉も魚もお休みの日を作ってみませんか? 混ぜご飯の油揚げときのこが食べ応えもあり、主役不在でも満足感は高いお弁当に。好きなきのこを自由に組み合わせて作る、香りのいい上品な和風弁当です。
【材料】1人分
<油揚げときのこの混ぜご飯>
- 油揚げ(小)
- 1/2枚
- お好きなきのこ類(今回はしめじとまいたけを使用)
- 50~60g
- 水
- 大さじ2
- めんつゆ
- 大さじ1
- ごま油
- 大さじ1/2
- 白だし
- 小さじ2
<にんじんと梅干しの
あえもの>
- にんじん
- 2cm(20g)
- 梅干し(中)
- 1個
(A)
- だしの素
- 小さじ1/2
- みりん
- 小さじ1/2
- すりごま
- 大さじ1/2
- 塩
- 適宜
- 油揚げときのこの混ぜご飯を作る。油揚げは細切りにし、きのこは食べやすい大きさに切る。
- 鍋に①と水・めんつゆを入れて火にかけ、汁気がなくなるまで煮詰め、仕上げにごま油を入れて香りを出し、火を止める。
- 温かいご飯に②と白だしを混ぜ合わせる。
- にんじんと梅干しのあえものを作る。にんじんは千切りにし、梅干しは種を取って包丁でたたく。
- ④にAを入れて和え、塩で味を整える。
- 弁当箱に③を詰め、⑤を添える。
混ぜご飯の具は、水とめんつゆだけで煮詰めて味付けを。味付けできたら、ご飯と混ぜるタイミングで白だしを回し入れると、だしの香りがふんわりと残る本格的な混ぜご飯の味わいになります。
お弁当の主役に混ぜご飯を持ってくると、主菜に悩むことがなくなり、お弁当作りはグッと楽になります。今回のようにしっかり味のある素材を選ぶと、食べ応えも感じられてなおよしです。副菜は箸休めとして、手軽に出来るものをあわせて。