大好物を主役にしたお弁当は、作っている時からウキウキしてしまいませんか? しかもフライパン要らずなので、炒める時間も洗いものの時間も節約できます。前夜に下ごしらえしておけば、朝は「レンジでチン」だけの余裕で、1日機嫌よく過ごせそう。彩りにもなる副菜のピーマンも電子レンジで完成です。
【材料】1人分
<しょうが焼き>
- 豚薄切り肉(切り落とし、小間切れなどお好みで)
- 100g
(A)
- 酒
- 大さじ1
- しょうゆ
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ2
- しょうがチューブ
- 3cm
- にんにくチューブ
- 1cm
- 片栗粉
- 小さじ1/2
- 白ごま
- 適量
<ピーマンと塩こんぶあえ>
- ピーマン
- 1個
- ごま油
- 小さじ1
- 塩こんぶ
- ひとつまみ(約5g)
- しょうが焼きを作る。ポリ袋に豚肉とAを入れて軽くもみ込む。袋の口を閉じて冷蔵庫でひと晩寝かせるとなおよし。
- 耐熱容器に①を軽く広げて入れ、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で加熱する。まんべんなく熱を通すために、1分加熱後、軽く混ぜ合わせ、再度1分加熱する。
- ピーマンと塩こんぶあえを作る。ピーマンは種を取って細切りにし、耐熱容器に入れてふんわりラップをして電子レンジ(600W)で40秒加熱し、熱いうちにごま油と塩こんぶを入れてあえ、味をなじませる。
- お弁当箱にご飯を詰め、③と④を敷き詰めてしょうが焼きに白ごまを散らす。
しょうが焼きをレンジ調理するとき、大きめの器に肉を広げて置くことでしっかり熱が通ります。加熱は600Wで1分した後、軽く混ぜ合わせ再度1分しましょう。加熱が足りないと感じたら、10秒ずつ追加して。
スムーズに調理できないとストレスが溜まりがち。そこで雑然としやすい油類や調味料、小麦粉や片栗粉を、小分けボトルなどで整理してテキパキはかどる場づくりをしましょう。よく使う材料を意識付けできるので、スキルアップの近道です。