おにぎりをやわらかく蒸したキャベツで巻くことで、時間がたっても乾燥を防いでくれて、しっとりつややかなご飯をキープ!せいろがなくても、フライパンを使ってさくっと蒸せるので、意外と簡単です。低脂肪でヘルシーなお弁当ながら、焼き揚げした春巻きやバジルの味付けが満足度を高めてくれます。
【材料】2人分
<キャベツおにぎり>
- キャベツ
- 2枚
- 紫キャベツ
- 2枚
- ご飯
- 180g(4個分)
- ゆかりふりかけ
- 大さじ2
<紫いもとチーズの
春巻き>
- 紫いも
- 80g
- 大葉
- 2枚
- チーズ
- 20g
- 春巻きの皮
- 2枚
- マヨネーズ
- 小さじ1
<紫キャベツとささみの
バジルサラダ>
- 紫キャベツ
- 100g
- ささみ
- 80g
- バジルソース(市販)
- 大さじ1
- 紫キャベツとささみのバジルサラダを作る。ささみはゆでて割き、紫キャベツは千切りにする。ささみと紫キャベツを合わせて、バジルソースであえる。
- 紫芋とチーズの春巻きを作る。紫いもの皮をむいて乱切りにし、ホクホクやわらかになるまでレンジで約8分(500ワット)加熱。マヨネーズと合わせて、ペースト状になるまで潰し混ぜる。
- 春巻きの皮に大葉を置き、その上に②のペースト、チーズをのせて巻く。油で揚げ焼きにする。
- キャベツおにぎりを作る。2色のキャベツを1~2分程度蒸す。蒸しあげるタイミングは色がいちばんきれいに出たところ。
- ご飯にゆかりふりかけを混ぜ合わせ、丸く握った上から④のキャベツで巻く。
せいろや蒸し器がなくても、フライパンに少し水を入れ、クッキングペーパーやアルミホイルを適当にくしゃくしゃにしたものを置くことで簡易蒸し器になります。キャベツのほか、購入してきた肉まんの加温などちょっと蒸したいときにも役立ちます。
前夜のおかずの残り物を変身させるアイデアがあると俄然楽しくなります。例えば春巻きの皮。残った煮物を崩して、大葉やのり、バジル、エゴマ、チーズなどと一緒に巻いて揚げ焼きするだけで立派な副菜になります。