鰆(さわら)、白みそ、ホワイトアスパラ、カリフラワー、ひじきなど、白と黒ばかりのモノトーンカラーで構成した遊び心あふれる地味弁。淡泊になりがちな食材も、みそや塩麹、ごまなどを使って香り豊かにしています。満足感の高いおかずを食べれば、ひじきをたっぷり混ぜたご飯が進むことでしょう!
【材料】2人分
<鰆の白みそ焼き>
- 鰆切り身
- 2枚(約160g)
- 白みそ
- 小さじ2
- 塩麹
- 小さじ2
- みりん
- 小さじ2
<ホワイトアスパラとカリフラワーの黒こしょう炒め>
- カリフラワー
- 80g
- ホワイトアスパラガス
- 80g
- 黒ごま
- 適量
- ごま油
- 大さじ1
- ごまペースト
- 小さじ2
- だしじょうゆ
- 大さじ1
- 酢
- 小さじ2
<ひじきご飯>
- ご飯
- 200g
- ひじき
- 40g
(A)
- しょうゆ
- 小さじ2
- 顆粒昆布だし
- 3g
- 酒
- 小さじ2
- みりん
- 大さじ1
- 鰆の白みそ焼きを作る。白みそ、塩麹、みりんを合わせたたれに漬け込み、冷蔵庫で半日ほど寝かせた鰆の切り身を、グリルで焼き上げる。
- ホワイトアスパラとカリフラワーの黒こしょう炒めの下ごしらえとして、ひと口大に切ったカリフラワーとアスパラガスを下ゆでする。
- ひじきとAをフライパンに合わせて炒め、弱火で水分が飛ぶまで煮詰めて佃煮を作る。
- フライパンで黒ごまをから炒りし、香りがたってきたら、ごま油、②のカリフラワーとアスパラガスを入れ、だしじょうゆと酢を加え炒める。ボウルに移してごまペーストをからめたら、ホワイトアスパラとカリフラワーの黒こしょう炒めの完成。
- ③をご飯と混ぜ、ひじきご飯の完成。すべてを弁当箱に詰める。
ひじきは、弱火で焦がさないよう気を付けながら水気を飛ばす。ひじきにはカルシウムと食物繊維が豊富でヘルシー!前日などに、作り置きすることも可能です。ご飯に混ぜる分量はお好みで。たっぷり混ぜればより栄養満点になりますよ。
赤や黄色を入れなきゃ・・・など、色数を増やすことに気を取られがちな弁当作り。でも逆手にとって遊んでみるのもいいですよね。今回は白と黒の食材でしたが、他にもいろいろ応用できるので自由に楽しみましょう!