野菜もたっぷり食べられる、肉野菜炒め。包丁を使わずにピーラーや手でちぎり、初心者でも作りやすくしました。リボン状に切ったにんじんは火が通りやすく、見た目にも新鮮です。副菜のポテサラは、ホクホクした食感のひよこ豆で簡単に。漬け物を加えることで塩気と食感がプラスされ、おいしさが増します。
【材料】1人分
<ヒラヒラ肉野菜炒め>
- 豚こま切れ肉
- 100g
- にんじん
- 20g
- キャベツ
- 1枚(60g)
(A)
- しょうが(すりおろし)
- 小さじ1/2
- 酒・しょうゆ
- 各大さじ1/2
- 砂糖
- 小さじ1/2
- 片栗粉
- 小さじ1/4
- サラダ油
- 小さじ1
<ひよこ豆のポテサラ>
- ひよこ豆(ドライパック)
- 1パック(50g)
- 漬け物(しば漬けなど好みのもの)
- 10g
- マヨネーズ
- 大さじ1
- ヒラヒラ肉野菜炒めを作る。にんじんはピーラーで皮をむき、薄くスライスする。キャベツは手で一口大にちぎる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わってきたら①を加えて炒める。全体がなじんだら、直前によく混ぜたAを回し入れて炒め合わせる。
- ひよこ豆のポテサラを作る。ひよこ豆はパッケージのまま上から麺棒などで叩いて粗くつぶし、刻んだ漬け物、マヨネーズを加えて混ぜる。
保存のきくドライパックや缶詰をお弁当作りに上手に利用すると、手間も調理時間も一気にカットできます。ひよこ豆は水煮のドライパックが手軽。もどす手間がなく、水や調味液に浸っていないので水きりをする必要もなし。開けたらそのまま料理に使えます。ほかに、サラダのトッピングやスープにもおすすめ。
野菜は包丁で切らずに済むものをチョイス。にんじんはピーラーを使えば薄く切れます。キャベツは手でちぎればOK。一緒に炒める豚肉も切らずに使える豚こま切れ肉を選びます。包丁とまな板を使わないだけで調理の負担が減り、片づけもラクチンです。にんじんはスライスすることで火の通りが早くなり、時短にも。
ヒラヒラ肉野菜炒めは、野菜を変えるだけでバリエーションが広がります。豆苗はシャキシャキとした歯ごたえがおいしい。副菜はひよこ豆をドライパックのミックスビーンズに変えると、彩りのきれいなサラダに。つぶさずにそのままマヨネーズなどとあえ、漬け物の代わりにミニトマトを加えて。
- 【豚肉と豆苗炒め】
ヒラヒラ肉野菜炒めのキャベツの代わりに、豆苗1/2パック(60g)を使用。キッチンばさみで根元を切り落とし、半分の長さに切る。作り方は同じ。
- 【ミックスビーンズサラダ】
ミニトマト3個はへたを取って洗い、大きければ半分に切る。ミックスビーンズ(ドライパック)1パック(50g)、マヨネーズ小さじ1、塩・こしょう各少々と混ぜ合わせる。