具だくさんの炊き込みご飯をメインにしたお弁当です。鶏肉や根菜の食べごたえで、おかず1品でも物足りなさを感じません。お弁当に入っているとうれしいだし巻き卵は、卵液を3〜4回に分けて流し入れ、巻いていくときれいな形に仕上がります。お好きな漬け物を添えてどうぞ。
【材料】
<炊き込みご飯>
※作りやすい分量(米1合分)
- 米
- 1合
- ごぼう・にんじん・れんこん
- 各20g
- 鶏もも肉
- 60g
(A)
- 塩
- 小さじ1/3
- 薄口しょうゆ
- 大さじ1/2
<だし巻き卵>
※作りやすい分量(2人分)
- 卵
- 2個
だし汁
- 昆布、かつおぶし、煮干しなどだしのもととなる好みのもの
- 適量
- 水
- 適量
- しょうゆ
- 小さじ1/2
- サラダ油
- 小さじ2
- 好みの漬け物
- 適量
だし汁は作りやすい分量。
だし汁は水にだしのもととなる好みのものを入れるだけで簡単にできます。だし巻き卵以外にも、煮ものや味噌汁などに使ってください。冷蔵庫で3〜4日保存できます。
- だし巻き卵用のだし汁をとる。水適量に昆布やかつおぶし、煮干しなど好みのものを3時間以上浸け、だし汁を作る。
- 炊き込みご飯を作る。ごぼうは薄い小口切りにし、水に5分さらして水気を切る。にんじん、れんこん、鶏肉は小さめの一口大に切り、鶏肉には塩ひとつまみ(分量外)をなじませておく(鶏肉は前日に準備してもOK)。
- 炊飯器に研いだ米を入れて普段通りの水加減にし、浸水させる。Aを加えてひと混ぜし、②をのせて炊く。炊き上がったら、軽く混ぜる。
- だし巻き卵を作る。ボウルに卵を割り入れ、①のだし汁大さじ2としょうゆを加える。卵焼き器(または小さいフライパン)を中火にかけて温め、半量の油を入れて熱する。熱している間に卵を溶き混ぜる。
- 1/3〜1/4量の卵液を流し入れて広げ、半熟くらいになったら、折りたたんで端に寄せる。再び同量の卵液を流し入れ、折りたたんだ卵を少し持ち上げて下にも液を流し、折りたたんだ卵を芯にして巻く。
- 残りの油を足して⑤の作業を繰り返し、形が整ったら取り出す。粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切る。
だし巻き卵は3〜4回に分けて卵液を流し入れます。2回目以降は折りたたんだ卵を持ち上げて卵液を流し、折りたたんだ卵を芯にして巻きます。1回目は巻きにくくても、徐々に形がしっかりしていきます。自分のために作るお弁当なら、少しくらい崩れても大丈夫。
炊き込みご飯は材料さえ準備したら、普段通りの水加減にして炊飯器に入れ、スイッチを押すだけ! ご飯を炊いている間は別の作業ができるので、朝の時間を有効に使えるのもうれしいメリットです。具材は根菜や鶏肉の他、きのこなどを入れてもおいしいです。前日に野菜を切っておくと当日さらに調理が楽。