定番のしょうが焼きになすを1本加えることでボリュームアップ! にんじんのマリネは冷蔵庫で3〜4日保存でき、炒めてしょうゆやみりんで調味するときんぴら風にもなる優れもの。ご飯は梅干しをのせるだけの炊き込みご飯に。食欲がないときや暑い日にもおすすめのさっぱり食べられるお弁当です。
【材料】1人分
<なすと豚肉のしょうが焼き>
- なす
- 1本
- 豚ロース薄切り肉
- 2〜3枚
(A)
- しょうが(すりおろし)
- 1/2片分
- しょうゆ・酒・砂糖
- 各小さじ1 1/2
- 片栗粉
- 適量
- サラダ油
- 適量
<にんじんのマリネ>
※作りやすい分量
- にんじん
- 1/2本
- 塩
- 小さじ1/3
- 酢(または白ワインビネガー)
- 小さじ1
<梅干しの炊き込みご飯>
※作りやすい分量
- 白米
- 1合
- 梅干し
- 1個(約10g)
- 梅干しの炊き込みご飯を作る。米は研いで浸水させ、梅干しをのせて普段通りに炊く。種を除いて軽く混ぜる。
- なすと豚肉のしょうが焼きを作る。なすは約1cm厚さの輪切りにし、豚肉は食べやすく切って片栗粉を茶こしで薄くまぶす。Aは合わせておく。
- フライパンにサラダ油小さじ1を熱して豚肉を焼き、焼けたものから取り出す。続けてなすを焼きつけながら炒め(油が少なくなったら足す)、火を通す。豚肉を戻し、Aを加えてからめる。
- にんじんのマリネを作る。にんじんは千切りにし(スライサーを使うと便利)、塩をまぶして15分ほど置く。
- しんなりとして水気が出たら軽く絞り、酢をあえる。
肉に片栗粉をふることでしっかりとたれがからみます。なすは薄すぎると食べごたえがなく、厚すぎると火が通りにくいので1cm厚さくらいがベスト。きのこ、れんこん、長芋など、旬の野菜に替えてアレンジしても◎。
梅干しをのせて炊くだけで、簡単に炊き込みご飯が完成! 手間いらずなのに、いつものご飯と違うさわやかな風味が楽しめます。最初にセットして、ご飯を炊いている間におかずを作りましょう(米は前日に浸水しておいてもOK)。残った分は朝ご飯に食べてもよし、焼きおにぎりにしてもおいしい。