市販品や夕飯で作った銀だらの煮つけを手軽に朝、オーブントースターで焼いて照り焼きに。あらかじめ火が通っているので、表面に香ばしい焼き目をつけるだけでOK! 副菜には、食感のよい小松菜をチョイス。イカナゴの稚魚、小女子(こうなご)の旨みを生かした炒めものにしました。
【材料】1人分
<銀だらの照り焼き>
- 銀だらの煮つけ(市販品、または下記)
- 1切れ
<小女子と小松菜の
おかか炒め>
- 小松菜
- 1株
- 小女子(またはちりめんじゃこ)
- 20g
(A)
- しょうゆ
- 小さじ1
- 顆粒だし
- ひとつまみ
- かつおぶし
- 大さじ2
- サラダ油
- 小さじ1
- ごま油
- 少々
- 銀だらの照り焼きを作る。アルミ箔で受け皿を作り、銀だらの煮つけ(電子レンジで温めておく)をのせる。煮汁が残っていたら表面に塗り、なければ湯を塗って照りを出す。
- オーブントースター(温度調節ができる場合は一番高く設定)で3〜5分、こんがりと焼き目がつくまで様子を見ながら焼く。お好みで煮汁をかけると味が濃くなる。
- 小女子と小松菜のおかか炒めを作る。小松菜は食べやすい長さに切る。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、小松菜を炒める。
- 油がまわったら小女子を加えて炒め合わせ、Aを加えて炒める。仕上げにごま油を鍋肌から回し入れ、さっと炒める。
- 鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を各大さじ3、酒、水を各大さじ2入れて混ぜる。中火にかけ、ひと煮立ちしたら銀だらの切り身2切れを加える。オーブンペーパーを落としぶたにし、鍋のふたをして6〜7分、ときどき返しながら煮る。銀だらを取り出し、お好みで煮汁を煮つめるか、湯で薄めて銀だらにかけて仕上げる。冷蔵庫で2日ほど保存可能。
副菜のおかか炒めは、かつおぶしと顆粒だしで、しっかり旨みを感じる満足感のある味に。最後にごま油を加えることで風味がよくなります。小松菜の代わりに、ピーマンやブロッコリー、いんげんなどで作ってもおいしいです。
銀だらの煮つけは、市販のお惣菜を利用すれば手軽で、時短に。他にメカジキやさばのみそ煮、ぶりやさわらの煮つけなど、切り身魚の煮もの全般でほぼ代用できます。トースターで焼く際の受け皿は、アルミ箔を銀だらが入る大きさに切り、4辺を折りたたんで縁に高さを出します。