さんまの蒲焼き缶を加えるだけで、いつものきんぴらがグレードアップ。メインおかずになります。缶詰の魚はすでに火が通っていて、味がついているので短時間で悩まず調理できます。濃いめの味つけがお弁当にぴったり。副菜はたらこのほどよい塩気がひじきとマッチ。ご飯に混ぜておにぎりにしても◎。
【材料】1人分
<さんまの蒲焼きんぴら>
- さんまの蒲焼き缶
- 1缶(100g)
- ごぼう
- 50g
- にんじん
- 20g
- 赤唐辛子(輪切り)
- 少々
(A)
- しょうゆ
- 小さじ2
- みりん
- 小さじ2
- 水
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1/2
- サラダ油
- 小さじ2
- いりごま(白)
- 適量
- ごま油
- 少々
<ひじきとたらこの炒めあえ>
- 芽ひじき(乾燥)
- 5g
- たらこ
- 片腹1/2本
(B)
- しょうゆ
- 小さじ1
- みりん
- 小さじ1
- 酒
- 小さじ1
- ごま油(またはサラダ油)
- 小さじ1
- さんまの蒲焼きんぴらを作る。ごぼうとにんじんは千切りにし、ごぼうは水にさらして水気をきる。Aは混ぜ合わせておく。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ごぼう、にんじん、赤唐辛子を入れて炒める。
- 油がまわって半分くらい火が通ったら、さんまの蒲焼き缶をたれごと加え、ざっくりと混ぜ合わせる。
- Aを加え、水分をとばすように炒めたら、ごまを加え、ごま油を鍋肌からまわし入れて全体を混ぜる。
- ひじきとたらこの炒めあえを作る。ひじきは袋の表示通りにもどしておく。たらこは薄皮を取り除き、ほぐす。Bは混ぜ合わせておく。
- フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ひじきを炒め、油がまわったら、たらこを加えて弱火で炒め合わせる。Bを加え、中火で水分をとばしながら炒める。
乾燥ひじきは日持ちもするし、常備しておくと便利。茎の部分を乾燥させた「長ひじき」と先端の細い部分を乾燥させた「芽ひじき」の2種があり、お弁当には、もどす時間の短い芽ひじきを使うと時短に。
副菜でおなじみのきんぴらごぼうですが、さんまの蒲焼き缶を加えるとボリュームのあるメインおかずになります。蒲焼きのたれごと加えることで、味も決まりやすく、手軽に深みのある味わいに。野菜は好みでれんこんなどを加えても、魚の缶詰はさんまの代わりに、いわしの蒲焼き缶を使ってもOKです。