台湾の定番料理、ルーロー飯を手軽なレシピでお弁当に。本場は八角などのいろいろなスパイスを使いますが、地味弁版では豚バラ薄切り肉を使い、身近な調味料で作ります。最後に酢を加えると、後味がさっぱり!ルーロー飯によく添えられるゆで卵の代わりに、うずら水煮をチョイスし、ゆでる手間を省きました。高菜漬けであえるだけで、調味も楽です。
【材料】1人分
<ルーロー飯>
- 豚バラ薄切り肉
- 100g
- 長ねぎ
- 10cm
- にんにく
- 1片
(A)
- しょうゆ
- 小さじ1
- オイスターソース
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- 酒
- 小さじ2
- 水
- 小さじ2
- 酢(あれば黒酢)
- 小さじ1
- サラダ油
- 小さじ1
<うずらの高菜あえ>
- うずらの卵(水煮)
- 4個
- 高菜漬け
- 20g
- ごま油
- 小さじ1/2
- いりごま(白)
- 小さじ1/2
- ルーロー飯を作る。長ねぎとにんにくはみじん切りにする。豚肉は2cm幅に切る。Aは混ぜ合わせておく。
- フライパンにサラダ油とにんにくを入れて弱めの中火で熱し、温まったら長ねぎを加えて炒める。
- 長ねぎがしんなりしたら豚肉を加えて炒め、肉の色が変わったらAを加え、ふたをして弱火で2分ほど煮る。仕上げに酢を加え、さっと混ぜる。
- うずらの高菜あえを作る。高菜漬けは細かく刻む。すべての材料をボウルに入れ、よくあえる。
本来は豚バラのブロック肉で作ることが多いルーロー飯ですが、火の通りが早い薄切り肉を使えば、短時間で簡単に作れます。長ねぎがしんなりするまで炒めて香りを引き出してから、豚肉を加えましょう。
ご飯のおともとして、お弁当にそのまま入れてもおいしい高菜漬け。塩気と辛味があるので調味料代わりになり、あえものの味つけにも大活躍します。うずらの卵以外に、食感のよい生のかぶやだいこん、蒸し大豆などもおすすめ。いろいろな素材と合わせてみてください。