のりの中央に焼きさけをどーんとのせた、とことんシンプルなお弁当。小骨の少ないさけは食べやすくてお弁当向き。みそ漬けにすると冷めてもしっとりやわらかく、コクのある味でご飯が進みます。朝はさけを焼くだけなので、簡単に済ませたいときにも大助かり。それでいて気持ちがほっとするおいしさです。
【材料】
<みそ漬け焼きさけ>
(1人分)
- 生さけ
- 1切れ
- 塩
- 小さじ1/2
(みそだれ)
- 酒
- 大さじ1/2
- みそ
- 大さじ3
- みりん
- 大さじ1/2
- 砂糖
- 大さじ1/2
<のり弁>
- ご飯
- 200g
- のり、かつおぶし、しょうゆ、たくあん
- 各適量
- 前日にさけのみそ漬けを作る。生さけは塩をふり、5分ほどおき、キッチンペーパーで汁気をふきとる。
- 保存用密封袋にみそ、酒、みりん、砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。さけを入れ、まんべんなくみそだれがつくようにし、冷蔵庫でひと晩おく。
- さけを取り出し、みそだれをさっと洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき、魚焼きグリルで焼く。焦げやすいので注意し、焦げそうになったらその部分をアルミホイルで覆って焼く。
- のり弁を作る。ご飯をお弁当箱の半分くらいまで入れ、おかかをのせ、しょうゆを少々たらし、のりを敷く。上からさらにご飯をのせ、のりを敷く。さけをのせる場所はご飯を低めにしておく。
- さけをのせ、たくあんを添える。
スーパーのお買い得品など、夕飯作りで余った魚はみそ漬けにしておくと、お弁当のおかずに大活躍。保存期間は3日ほどで、ぶりやかじき、豚肉や鶏肉で作ってもおいしいんです。
おいしくご飯を炊きあげるのは、お弁当作りの大事なところ。手早く味よく炊けるので、1.5合炊きの小鍋を愛用しています。吹きこぼれず、軽くて使いやすくて、美しい。気に入った道具が毎日の調理を助けてくれます。