旨みがどんとくる焼きさけのり弁当

38

たくまたまえさん

PROFILE

のりの中央に焼きさけをどーんとのせた、とことんシンプルなお弁当。小骨の少ないさけは食べやすくてお弁当向き。みそ漬けにすると冷めてもしっとりやわらかく、コクのある味でご飯が進みます。朝はさけを焼くだけなので、簡単に済ませたいときにも大助かり。それでいて気持ちがほっとするおいしさです。

材料

【材料】
<みそ漬け焼きさけ>
(1人分)

生さけ
1切れ
小さじ1/2

(みそだれ)

大さじ1/2
みそ
大さじ3
みりん
大さじ1/2
砂糖
大さじ1/2

<のり弁>

ご飯
200g
のり、かつおぶし、しょうゆ、たくあん
各適量

作り方

1
前日にさけのみそ漬けを作る。生さけは塩をふり、5分ほどおき、キッチンペーパーで汁気をふきとる。
2
保存用密封袋にみそ、酒、みりん、砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。さけを入れ、まんべんなくみそだれがつくようにし、冷蔵庫でひと晩おく。
3
さけを取り出し、みそだれをさっと洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき、魚焼きグリルで焼く。焦げやすいので注意し、焦げそうになったらその部分をアルミホイルで覆って焼く。
4
のり弁を作る。ご飯をお弁当箱の半分くらいまで入れ、おかかをのせ、しょうゆを少々たらし、のりを敷く。上からさらにご飯をのせ、のりを敷く。さけをのせる場所はご飯を低めにしておく。
5
さけをのせ、たくあんを添える。
ワンポイントアドバイス

スーパーのお買い得品など、夕飯作りで余った魚はみそ漬けにしておくと、お弁当のおかずに大活躍。保存期間は3日ほどで、ぶりやかじき、豚肉や鶏肉で作ってもおいしいんです。

無理なく続けられる私の秘訣

おいしくご飯を炊きあげるのは、お弁当作りの大事なところ。手早く味よく炊けるので、1.5合炊きの小鍋を愛用しています。吹きこぼれず、軽くて使いやすくて、美しい。気に入った道具が毎日の調理を助けてくれます。