お肉もおいももごろごろ、食べ応え充分! 茶色づくしの地味弁ですが、味はいろいろ。しょうがとみそでしっかり味付けた肉巻きは、当然、白いご飯に合います。中のエリンギの歯ごたえもアクセントになって、止まらないおいしさ。ほっくりと甘く仕上げたさつまいもでほっと一息。大満足のひと言です。
【材料】作りやすい分量
<肉巻きしょうが焼き>
(1人分)
- 豚ロース薄切り肉
- 4、5枚
- エリンギ
- 中2本
- 薄力粉
- 大さじ1
- ごま油
- 小さじ2
(A)
- しょうがすりおろし
- ひとかけ分
- 酒
- 大さじ1/2
- みりん
- 大さじ1/2
- みそ
- 小さじ1
<さつまいもの甘煮>
(2人分)
- さつまいも
- 小1本(約200g)
- メープルシロップ
- 大さじ2(はちみつでも可)
- 白ワイン
- 大さじ1
- レモンスライス
- 適量
- 肉巻きしょうが焼きを作る。エリンギは5mm厚の薄切りにし、長さを3等分に切る。
- 肉を広げ、片面に薄力粉をはたいたら、エリンギをのせて巻く。
- フライパンを中火で熱し、ごま油を入れ、②を焼く。最初は巻き終わりを下にして加熱し、途中から全体を転がしながら焼く。火が通ったら、Aを加えてからめる。
- さつまいもの甘煮を作る。さつまいもは1.5cm厚の輪切りにして、鍋に入れる。メープルシロップ、白ワインを入れ、水(分量外)をひたひたになるくらいまで加えて煮る。
- 煮立ったら弱火にしてふたをする。7分ほど煮て、火をとめ、レモンを加える。
さつまいもの甘煮をおいしく仕上げるポイントはメープルシロップ。最後まで使い切れずにあまりがちですが、パンケーキだけでなく、ぜひ料理に使いましょう。そのほか玉子焼きにもおすすめ。砂糖やはちみつよりもまろやかでやさしい味に仕上がります。
今回の肉巻きのように、中の素材を変えてアレンジできるおかずは大重宝。とくにブロッコリーは下ゆでせずに巻いてもOKの便利食材。なお、中まで火が通りにくい根菜などは、ふたをして蒸し焼きにしましょう。