太陽の下、海でたっぷり遊んだ後に食べた海の家の焼きそばやフランクフルトのおいしさ。きっと誰しも覚えがあるはずです。お弁当箱にそんなワクワク感を詰め込んで、楽しい気持ちまで食べ尽くせることをテーマに据えました。地味弁だからできる大好きなものだけを詰めるお弁当にチャレンジしてみよう。
【材料】1人分
<チャーハン>
- 卵
- 1個
- ハム
- 1枚
- 玉ねぎ
- 1/4個
- 小口ねぎ
- 大さじ1
- ごま油
- 大さじ1
- ご飯
- 150g
(A)
- 酒
- 大さじ1と1/2
- 塩・こしょう
- 適量
- 顆粒中華だし
- 小さじ1/2
- しょうゆ
- 大さじ1
<焼きそば>
- 豚肉
- 100g
- キャベツ
- 100g
- 中華麺
- 1玉
- サラダ油
- 大さじ1
- 塩・こしょう
- 少々
- 水
- 大さじ2
(B)
- ウスターソース
- 大さじ2
- 市販のお好み焼きソース
- 大さじ1
- 紅しょうが
- 適量
<フランクフルト>
- フランクフルト(串つき)
- 1本
- 塩・こしょう
- 少々
- ケチャップ
- 適量
- マスタード
- 適量
- サラダ油
- 少々
- チャーハンを作る。卵を割りほぐしサラダ油(分量外)をひいたフライパンでスクランブルエッグを作り、いったんバットなどにとりだしておく。
- ごま油をひいて温めたフライパンに、みじん切りにしたハム、玉ねぎを軽く炒め、ご飯、刻んだ小口ねぎ、①、Aを加え炒める。
- 焼きそばを作る。サラダ油をひいたフライパンで、食べやすい大きさにカットした豚肉・キャベツを炒め、塩・こしょうをふり、しんなりしたら中華麺と水を加え、麺をほぐしながら炒める。
- 麺がほぐれたらBを加え、汁気がなくなるまで炒める。
- フランクフルトを作る。サラダ油をひいたフライパンでフランクフルト(串つき)を炒める。焦げ目がついたら塩・こしょうをふる。
- 弁当箱の半分に②を盛り付ける。もう半分に④を詰め、紅しょうがを添える。
- ⑤のフランクフルトを盛り付ける。箸で焼きそばを浮かせながら差し込むとよい。これにケチャップとマスタードをかけ、完成。
ご飯粒がふっくらかつパラパラの中華料理店のようなチャーハンを目指すなら、温かいご飯を使いましょう。フライパンに投入した直後、料理酒を大さじ1まわしかけるのもポイント。中火~強火で一気に仕上げます。
朝、昼、晩と日々の三食のなかで、お弁当の一食くらい栄養バランスにこだわり過ぎなくてもヨシとしています。好きなものだけが詰まったお弁当を食べる家族の顔を思い浮かべながら、作る側も楽しいお弁当ライフを。