冷めてもふわふわ!鶏つくね&かぼちゃ煮弁当

76

和田明日香さん

PROFILE

鶏ひき肉にえのきを混ぜるだけで、冷めてもふわふわのつくねに。肉の量が少なくても、ボリューム感が出るのもうれしいポイントです。みそベースのしっかりした味つけなので、ご飯がどんどん進みます。蒸し煮でほくほくに仕上げたかぼちゃ煮は、冷めるほどしっとりおいしくなり、お弁当にもってこいの副菜です。

材料

【材料】
<鶏つくね>
※作りやすい分量(4個分)

鶏ひき肉
200g
塩・こしょう
各少々
えのきだけ
50g
長ねぎ
20g

(A)

しょうが(チューブ、またはすりおろす)
小さじ1
片栗粉
小さじ2

(B)

みそ・みりん
各大さじ1
しょうゆ
小さじ1
砂糖
小さじ1/2
ごま油
適量

<かぼちゃ煮>
※作りやすい分量

かぼちゃ
1/4個(約300g)
100〜150ml
砂糖
大さじ2
しょうゆ
大さじ1
少々

作り方

1
鶏つくねを作る。えのきは4mm幅に刻み、長ねぎはみじん切りにする。
2
ボウルに鶏ひき肉と塩、こしょうを入れて粘りが出るまでこね、①とAを加えてさらにこね、円盤形に成形する。
3
フライパンにごま油を熱し、強火で②を焼く。両面に焼き色がついたら弱火にし、ふたをして3分焼く。合わせたBを加えて火を強め、たれをからめる。
4
かぼちゃ煮を作る。かぼちゃは種とわたを除き、大きめの一口大に切り、ピーラーで面取りをする。
5
鍋にかぼちゃを並べ、底から1cm程度のところまで水を注ぎ、砂糖を加えて軽く混ぜる。ふたをして中火で蒸し煮にする。煮汁が少なくなったら、しょうゆと塩を加え、かぼちゃに煮汁をからめる。
ワンポイントアドバイス

煮崩れを防ぐための面取りはピーラーを使うと手軽。レンチンよりも、鍋にふたをして蒸し煮にしたほうがほくほくに仕上がり、味も入りやすいです。つぶしてマヨネーズであえればサラダにも。冷蔵庫で3〜4日保存できます。

無理なく続けられる私の秘策

肉にえのきを混ぜると時間が経っても柔らかく、ふわふわの鶏つくねに。成形の時は、手に油をつけるとくっつきにくく、薄い円盤形にし、ふたをして焼くことで調理時間も短縮できます。肉を豚ひき肉に代えたり、青じそやごまを入れたり、にんじん、いんげん、れんこんなど食感のよい野菜を加えるだけで、応用自在です。