ふたを開けると、香ばしいのりの香りがふわり。箸を入れると、ご飯の間に段々にはさんだ、ツナマヨ、いんげんのおかかしょうゆ、炒りたまごが顔をのぞかせます。具は、ひじき煮、そぼろ、野菜のナムルなどもおすすめ、好きなものでOK。食べ進めるうちに具材同士が混じり合い、いろんな味が楽しめるのが醍醐味です。
【材料】1人分
- ご飯
- 300g(2膳分)
- 焼きのり(全形)
- 1枚
<ツナマヨ>
- ツナ缶
- 1缶(70g)
- マヨネーズ
- 大さじ1/2
- 塩、こしょう
- 各少々
<刻みいんげんの
おかかしょうゆ>
- いんげん
- 6本
- かつおぶし
- 1パック(2g)
- しょうゆ
- 大さじ1
- サラダ油
- 小さじ1/2
<炒りたまご>
- 卵
- 1個
- 塩
- ひとつまみ
- みりん
- 大さじ1
- サラダ油
- 小さじ1
- ツナマヨの材料をボウルに混ぜ合わせる。いんげんは5mm長さに切る。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、いんげんを炒めてかつおぶし、しょうゆを混ぜる。
- 卵を溶きほぐし、塩、みりんを加える。フライパンにサラダ油を中火で熱し、卵を入れて箸で大きめにほぐしながら炒りたまごをつくる。
- 弁当箱にごはんを薄くしき、のりをちぎりながらのせる。ツナマヨ、ごはん、のり、いんげんのおかかしょうゆ炒め、ごはん、のり、炒りたまご、ごはん、のりの順にのせる。
「ごはん+のり」と具材1種類を交互に敷き詰め、全部で7層にします。具は何でもOKですが、味が濃いものと薄いものを両方入れるとバランスのよい味に。のりはちぎってのせると、食べる時に一気にはがれません。
おかずが地味でも、好きなお弁当箱に入れると気分が上がります。秋田のわっぱやインドで買った丸型のステンレス弁当箱など、内容や気分で使い分け。ときには容器から、それに合う中身を考えるのも楽しいものです。