淡泊なメカジキにカレー風味をつけ、スパイシーな照り焼きにしました。油ではなくバターで焼くことで、香りと旨みが加わり、ワンランク上のおいしさに。火を通しすぎないことが、ふっくら仕上げるポイントです。しっかり味のメインおかずに、だしのきいたあっさり味のピーマンの副菜が合います。
【材料】1人分
<メカジキのカレー照り焼き>
- メカジキ
- 1切れ(または小2切れ)
- カレー粉
- 1切れにつき、小さじ1/2
- しょうゆ
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- バター
- 10g
<ピーマン炒め>
- ピーマン(赤)
- 1個
(A)
- しょうゆ
- 小さじ1
- 和風だし(顆粒)
- ひとつまみ
- かつおぶし
- ふたつまみ
- サラダ油
- 小さじ1
- メカジキのカレー照り焼きを作る。メカジキは両面にカレー粉をまぶし、常温に15~30分置く。
- フライパンにバターを入れて中火で溶かし、メカジキを焼く。両面に軽く焼き色がついたら、火を少し弱め、ふたをして火を通す。
- 火を止め、しょうゆ、みりんを加えてなじませたら、再び火をつけて調味料をからめながら軽く煮詰める。
- ピーマン炒めを作る。ピーマンは1cm幅の細切りにする。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ピーマンを炒める。表面に焼き色がついたら、火を止めてAを加え、弱火にかけてさっとなじませる。
メカジキを焼いたら、調味料を加えて20~30秒煮詰めます。加熱時間が長いと魚の身がかたくなってしまうので、煮詰めすぎないように注意しましょう。魚はメカジキ以外にも、ぶりやさけで作ってもおいしいです。
少量の野菜でも油で炒めるだけで、おかず感が出ます。赤ピーマンは彩りがよく、食感も◎。調味は、しょうゆと市販の和風だしでシンプルに。かつおぶしを混ぜると旨みがさらに増しておいしく仕上がる上に、傷みの原因となる水分を吸い取ってくれます。