焼くだけでこんなにおいしい!梅みそポーク弁当

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山田英季さん

PROFILE

梅みそポークは前日の晩に漬けておけば、朝は焼くだけ! みそに含まれる酵素の働きで豚肉が柔らかくなり、ジューシーに。みそのコクと梅の風味がご飯によく合います。大根は香ばしく焼くだけで、立派なおかずに。マリネはミニトマトと香りの良い三つ葉を組み合わせ、味と香りのアクセントにしました。

材料

【材料】1人分
<梅みそポーク>

豚ロース厚切り肉
1枚
梅干し(お好みのものでOK)
1個

(A)

みそ・みりん
各大さじ1
砂糖
小さじ1

<焼き大根>
※作りやすい分量

大根
100g
ふたつまみ
白だし
大さじ1
ごま油
小さじ2

<ミニトマトと三つ葉のマリネ>
※作りやすい分量

ミニトマト
6個
三つ葉
1束

(B)

ふたつまみ
白ワインビネガー・きび砂糖(または砂糖)・オリーブオイル
各小さじ2

作り方

1
梅みそポークを作る。梅干しは種を除いて果肉を包丁で叩き、Aを混ぜる。
2
ラップの上に①を半量広げ、豚肉をのせ、残りの①を豚肉に塗る。ラップで包み、冷蔵庫で半日ほどおいて漬け込む(一晩でもOK)。
3
フライパンにサラダ油適量(分量外)を入れて熱し、梅みそを軽くぬぐった豚肉を入れ、両面を弱火で焼いて火を通す。食べやすく切る。
※焦げやすいので火加減に注意。
4
焼き大根を作る。大根は皮をむき、5mm幅の半月切りにする。ごま油を熱したフライパンに入れ、弱火で両面にしっかり焼き色をつけ、塩、白だしを加えてからめる。
5
ミニトマトと三つ葉のマリネを作る。ミニトマトは輪切りにし、三つ葉は3cm幅に切る。ボウルにBを入れて混ぜ、トマトと三つ葉を加えてあえる。
ワンポイントアドバイス

使い道に迷ってしまう食材ベスト10に入りそうな大根。みそ汁や大根おろしなどに使ったあと中途半端に余った大根こそ、お弁当おかずに活用を。調理は焼くだけでOK。味つけも市販の白だしを使えば簡単です。白だしは他におひたしの調味や、酢と合わせて野菜を漬ければ、浅漬け代わりにも利用できます。

無理なく続けられる秘訣

ラップに梅みその半量を塗り広げたら、豚肉をのせて上に残りの梅みそを塗り、ラップで包んで冷蔵庫へ。保存袋ではなくラップで密着させ、味をしみ込ませます。冷凍で1か月保存できるので、分量を倍にして多めに作っておくのも◎。冷凍後は自然解凍して焼いて。また、梅みそは炒めものの調味料としても使えます。